英虞湾・御在所岳

 
お昼過ぎに三重ぐらいなら今からでも夕陽には間に合うだろうとナビに行き先だけを入力して出発。
あれれ?名神に入ってしまったぞと思ってナビのルートを確かめてみると愛知経由! 
無茶遠回りやんかと思って京都で降りて奈良経由で行ったら伊勢道まで一般道。
志摩に到着したのが七時ごろでとっくに日没。
やっぱりナビの指図どおりに行った方が良かったのかも。
どっちにしろこちらからは三重は時間のかかる場所だ。
 

こうなれば朝日は絶対ものにするぞと東方向にさえぎるものがない場所を探して海岸線を夜の12時ぐらいまで走り回ってしまった。
夜中にこんな道を走るんですよ。車一台がぎりぎり。
外に出て写真撮ろうとも思ったが幽霊が出てきそうで中から。pm11:15
で、朝日は鳥羽の国崎(くざき)って所に決定。
 

国崎の海岸の夜明けです。

防波堤の上を撮影場所に決めて三脚立てて日の出を待ってるとどこからともなくカメラマンが砂浜に出てきてしまった。
あちゃ~ 写真にあの人物が入ってしまう。
しょうがないので私も砂浜まで降りていった。
せめて日の出までは砂浜に降りるのは控えてくれたらいのに。
状況判断のできないカメラマンが多いので困ってしまう。
撮影を終えて車に戻ってくると防波堤に坐ってた滋賀から来たというご夫婦がその一部始終をホテルの窓から見てたらしい。
ご主人が「あれはあかんね~、写してる前に出てくるなんて。女房にきっと砂浜に降りていくよって話してたんだ」って。
行動を読まれてる。
 

その日の夕陽は前回いい場所がわからずに失敗した英虞湾の夕陽に再挑戦。
昼間に三箇所ほど撮影場所を探して結局ともやま展望台って所に決定。
私が夕陽を待ってると一台のランドクルーザーがやってきて中からおばちゃんが四人ぞろぞろ出てきた。
ポーカーでいうところのフォーカード。最強とも言います。
三脚立ててカメラをセットするまでのうるさいこと。「どこに立てようかな。あっちもいいけど、やっぱりこっちにしようかな」とかなんとか。
でもさすが夕陽が沈みかけると黙々とシャッター押してました。
 

三日目は樹氷が見られるという四日市の近くの御在所岳に行ってきました。
山頂にスキー場があってロープウェイで簡単に行けるので決定。
ロープウェイの営業は九時からでそれまでまだ時間があるので麓のレストランへ。
 
結構大きなレストランなんだけどモーニングが充実してて16種類もありました。
平日ということもあり入った時は私一人だけ。
和定食を注文して食べていると歳のころなら80歳ぐらいのおばあちゃんがやってきました。
ウエイトレスさんに「いつものやつお願い」って言ってたから地元の常連さんのようだ。
しばらくするとぞくぞくと老人がやってきてお互いに挨拶してたからここは地元の老人の溜まり場だと気づいた。
 

10時ぐらいに山頂に上がるとやはり暖冬でスキー場もいつ閉鎖してもおかしくないほどの積雪。もちろん樹氷のジュもありませんでした。
リフト降り場の一角にだけ写真のような景色が見られました。
一等三角点の標識があって標高1211.95mだって。
山頂には公園があって御嶽神社とかけっこう散策ができる場所があります。
山頂で四時間ほど過ごして帰るころには、この木についた雪も半分以上は落ちてました。
 
英虞湾・御在所岳」アップしました。
 
 
 

 今回は丹後方面へ

 

丹後半島の屏風岩

行く二日前に降雪があって心配してたんだけど雪なんか降ったのかい?というぐらい道路も乾いてました。
多少の雪景色も期待してたので肩透かし。
雨男の私には珍しく二日間とも良い天気。
 
チェックインを済ませてさっそく夕陽が撮れそうな場所を探してうろうろ。
結局は夕陽ヶ浦の浜辺で夕陽を待ちました。
この時期は海じゃなくて海岸にせりだした山に沈むので真っ赤になる前に沈んでしまいました。
 
40分ぐらい浜辺にいたかな、暖かいといってもこの時間帯はやはり冷えます。
そそくさとホテルに戻って温泉に直行。
ひぇ~生き返った。
お風呂から上がるともう夕食の準備ができてました。
カニとフグで久々にチューハイとヒレ酒を飲んでしまって酔ったぞ~~い。

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