温泉だけじゃないぞ大分

 

風情のある街並みがたくさん

写真は杵築(きつき)の街中の一コマ。
大分にはこんな古い街並みがあちこちに残ってます。
ほとんど観光客もいなくて写真撮り放題。
都会は嫌だけどこんな場所ならゆっくり散策しようかって気分になる。
姫路もこういう街づくりにしたらいいのに。
 

山もたくさん 飯盛ガ城(いもりがじょう)

まったく山らしくない名前です。
標高1067mのハイキング程度で登れる山みたいです。
草(笹)ばかりで高い木は生えないんだろうか。でも見た目は綺麗。
後の霧に隠れてしまってるのが由布岳。
 
やまなみハイウェイを走り長者原に着くと大きな駐車場も登山客の車で満杯。
そこから数キロ走った牧ノ戸峠の駐車場もけっこうな数の車です。
明け方の五時ごろともなると支度をしてぞくぞくと登りはじめます。
登山熱ってすごいんだな。
 

スケールの大きい滝もいっぱい

豊後大野市にある沈堕の滝です。(人の手が入ってしまってるのがちょっと残念)
滝の大きさって写真ではなかなか表現できないけど、この滝は単に写すだけで大きさが伝わってくる。
他には慈恩の滝、龍門の滝、原尻の滝とか東椎屋の滝といったそれぞれ個性のある滝ばかりです。
 
原尻の滝に着いたのが午後でもろに逆光。ここが旅人の辛いところだ。
よっぽどの景色でないと翌朝まではいられない。
と言っても、いつも最後の二・三日は余ってしまうんだけどね。
 

牧ノ戸峠からの久住の夜明け

旅の中ごろの夜に長者原に着きました。
翌朝、空がいい感じに焼けそうだったので急いで牧ノ戸峠まで。
空が白み始めてしまったのでちゃんとした撮影スポットを探さないまま撮ってしまった。
夜が明けてあたりを見渡すと、すこし徒歩で登ればもっといい場所があった。
 
大分をほぼ回り終えて三日ほど余ったのでもう一度峠からの夜明けを見たくて戻ってきました。
しか~し三日間とも濃霧でした。
少し峠を降りると霧はないんですけどね。
三日間居座ったから久住の隅々まで観光してしまった。
 

濃霧のリベンジができた

大分に入って三日目に国東半島を回りだしました。
豊後高田市の真玉を走っていると夕陽100選の看板が目に入った。
看板には夕陽に染まる干潟のすごい写真が貼ってます。
これは撮るしかないなとまだ夕暮れまでに三時間以上あるのに粘ることにしました。
しかしその日は夕暮れの時間には干潮が不十分でなおかつ水平線には厚い雲があって不発に終わりました。
 
最終日、牧ノ戸峠の夜明けがだめだったのでこのままでは帰りたくないし、だめもとで真玉に寄って帰ることにしました。
真玉に到着すると今度は潮の感じも天気の様子もまずまず。
(干潟の写真は日没時間と干潮時間が合わないといけない)
最後の最後にいい夕陽が見れました。
これで大分に好印象を持って帰れるぞ。
 
走行距離 3.354km
 
アルバム「温泉だけじゃないぞ大分」アップしました。

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