高知の川は全部渓谷だ

四万十川とか仁淀川は別として、ほとんどの川が渓谷と名前が付いていなくても渓谷っぽい。ただ川面まで降りられる場所が少ないのが残念。 
 
 

四万十川にかかる岩間沈下橋

さながら沈下橋巡りになってしまった。
三日かけて12の沈下橋を回りました。
雨が降ったりで天気が悪くて空が入れられないし、なんかすっきりしない写真を量産。
それと湿度が高いからクーラーの効いた車から降りると結露でレンズが曇ってしまい、外気温に馴染むまで10分ぐらい待たないといけないのでイライラします。
 

大堂(おおどう)断崖

この日もはっきりしない天気。
車から降りた時はどうにか大丈夫そうな天気だったので傘を持たずに出発しました。
見晴らしのいい所まで登って来て、写そうと思ったら雨。
車に戻ろうか迷ったけどまたここまで登ってくるのは大変なので木の茂みの中で雨宿り。
断崖沿いに散策路があって豪快な景色が楽しめますよ。
ただアップダウンはきついけどね。
写真中央の少し右上に見える数ミリの白い横線、これも展望台です。
 

足摺岬 天狗の鼻より

もっと近くから見れる足摺岬展望台はこの写真の右上の木立の向こう側にあります。
まだ朝の五時頃なのに時折その展望台に来る観光客がいましたよ。
位置的にここは朝日も夕日も楽しめるんだろうけど、雲が多くて朝日は一部が見えただけ。
全然景色が違うのにどうも室戸岬とイメージがだぶってしまう。
 

室戸岬 室戸スカイライン山頂展望台より

朝の四時です。駐車場は明るいんだけど展望台までの階段が真っ暗。
ほんの50mほどなんだけど懐中電灯で足元を照らしながら登っていきます。
最近な~んかこういう場面で恐怖を感じる。
 
ここでしばらく粘ったけど空の焼けも期待できそうになかったので、車に戻り海辺まで降りて行く途中ですごく焼けてきました。
あわてて朝焼けが似合う撮影ポイントを探してるうちにピークは過ぎてしまった。
こういうときは撮影ポイントを探す時間的余裕がないとだめだね。
 

魚梁瀬(やなせ)ダム湖

四国の道は国道以外は極端に狭くなる。
ここへ行くにも奈半利(なばり)川沿いを選択したら、延々とほとんどがすれ違いもできないような一車線の道路だった。
 
愛媛との県境にある山は愛媛旅行の時に登ってしまったので高知は海と川の写真ばかりになってしまいました。
う~ん、高知って意外と被写体が少ないなという旅になってしまった。
渓谷も人間の手が加わり過ぎで写真にならなかった。
 
走行距離 2.891km
 
アルバム「高知の川は全部渓谷だ」アップしました。

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