すでに晩秋だった山口

 
 

夜の錦帯橋

橋の両端にライトアップ用のかなり強い照明があるのでこれ以上引いて撮れません。
風があってしばらく待ったが波がおさまらずこれぐらいで妥協。
近くに車で山頂まで行ける銭壺山があるんだけど道路が広くなって山頂の駐車場も綺麗になっていました。
しかし眺望は以前と比べて悪くなってます。
この時期日の出が見られる左方向の木々が育って写真になりません。
ここから見る安芸灘の夜明け風景良かったんだけどなぁ。
 

萩の大照院

本堂が修理中のこともあり「たいしたことないなぁ~、これで拝観料取るか」と思いながら毛利家の墓所の門をくぐるとびっくり。
たくさんの灯篭が整然と並んでいます。
萩藩の初代藩主と偶数代の藩主の墓が祀られていて全部で603基の灯篭があるらしい。
奇数代の藩主は同じく萩にある東光寺に祀られています。
拝観時間以外は門に鍵がかかってるので無理だけど、夜明け前後ぐらいに入れたら面白そうな写真が撮れそう。
 

賽銭入れときます~

角島大橋を撮った後日本海沿いを下関方面に向かってのんびり走行。
この日は朝からいい感じの雲がいっぱい出ています。
夕暮れになってもこの雲が残っていたので夕日の撮影場所を探していると国道沿いの小高い山に福徳稲荷って神社がありました。
見たことある神社だなと思っていたら以前来ていました。
 
久々にいい夕日が見れた。
神主さんに「絶景ですね」って言うと「皆さんそう言います」と得意そうな顔をして笑っていた。
で、どこのお寺とか神社に行っても良い被写体があるかどうかで賽銭の額が違ってきます。
 

ジリ貧の秋吉台

写す物がないのがわかっていながら一応寄りました。
カルスト台地の岩を撮ってもしょうがないしね。
案の定観光客もまばらで秋芳洞の駐車場もガラガラ。
う~ん どうしよう 明日の朝の景色だけでも見届けるとするか。
 
翌朝、霧の量は少なかったですけど予想外の雲海が見れましたよ。
今回の旅で雲海らしきものはこれだけでした。
山口って雲海の名所はないんだろうか、もうそろそろ時期だと思うんだけど。
 

一ノ俣砂防ダムで

お昼ごろ車を走らせていると池の一角にたくさんの枯れ木が水中に立っている風景が目に飛び込んできました。
オッ! これで今日の写真のノルマは達成だと思ったが甘かった。
この方向からだと背景がうるさいので反対側にも行ってみました。(左側が湿地のような感じでどうにか長靴で行けます)
しかし今度は空が入ってくるので暗い写真を量産。
逆光だからかなと思い翌日時間帯を変えて早朝に行ってみたが同じような結果。
難しい場所だ。朝霧でも出ないかなという期待もこめて行ったんだけどね。
うまく行かないもんだ。
 
走行距離 2.584km
 
アルバム「すでに晩秋だった山口」アップしました。

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