雨にうんざりの福島

雨が降らなかったのは三日ほどだけというぐらい雨にたたられた。
 
 

駒止湿原(こまどしつげん)

駐車場で誰か来るのを待っていたが誰も来ない。まだ夜明け前だし小雨も降ってるし、当然か。
湿原入り口の「熊に注意」の看板がやけに目に付く。
意を決して思いっきり鈴を鳴らしながら出発。
大谷地、白樺谷地、水無谷地と歩いて反対側の昭和村からの入り口まで行ってしまった。
三時間もあれば3ブロックをゆっくり見て回れます。今はワタスゲが見頃のようです。
 

JR只見線第一橋梁

あわよくば撮れるかもと思ったけど、う~~~ん、やっぱり無理だった。
秋田内陸線のように鉄橋の上でたとえしばらくでも止まってくれたらいいんだけど。
一日の本数もそんなに多くないからできそうに思う。
それと山の映り込みが鉄橋にかかっていなかったら多少は楽になるし、写真の見栄えも違うだろうな。
昼間は山影なんぞ全然気にならなかったけど、夜になって初めて気づくこともある。
 

羽鳥湖の夜明け

この写真とは関係ないけど土湯温泉近くの女沼に行ってきた。
女沼は車ですぐそばまで行けるので二回来てるけど、ここから徒歩で30分ほどある男沼とか仁田沼はまだ行ってません。
 
熊が怖い!
 
今回も案内の看板の前で躊躇してると男性がやってきた。
男性:「行くんですか?」
私:「いやぁ、どうしようか迷ってます。」
話してるとその人は警察官でした。男沼の先で遭難者が一人出て三人で捜索に向かうらしい。
男沼までの道はわかりやすくて危険な場所はないのに、なんで遭難するんだろうって。
「一緒に行きますか?」と言ってくれたけどやんわり断った。
しかしこの機会を逃せばまた行けないと思い、後を追うように出発した。
 

達沢不動滝

こんな綺麗な滝があるのを知らなかった。
「るるぶ」の裏磐梯ホテルの周辺案内に写真が出ていたんだけど、場所が特定できなくて裏磐梯観光協会に聞きに行きました。
いつもながら観光協会の人は親切、丁寧。
それによると母成(ぼなり)グリーンラインから脇道に入って少し走った所です。これだけ離れていても周辺と言うのかなぁ。
駐車場から1kmほどの近さながらいい感じの滝です。滝と枝に少し距離があるので枝を入れる事もはずす事もできます。
誰もいないので撮り放題でした。秋はこうはいかない?
 

雲海にかすむ伊達市の夜景

夜に霊山町の山道を走っていて木々の途切れた所から何気なく下界を見ると雲海が出ていた。
惜しいなぁ、地形が盆地でもっと上から覗き込めるようになっていたら綺麗なのに。
こういう風景を見ると阿蘇の大観峰に行きたくなる。
霧が貯まりやすい所を走る高速道路の夜景も綺麗。
これ夜の十時なんだけど、こんな時間に山道走って何をしてるのやら。写す物がないときほど走行距離が伸びる。
 
 走行距離 4.828km
 
アルバム「雨にうんざりの福島」アップしました。

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