秋も終盤の長野

 

善光寺で

長野の自然の風景も好きなので久々に行ってきました。
今回は松本で高速を降り安曇野がスタート地点です。
いつもの事だけど一筆書きで回れるような計画を立てないで行くから無駄な走りが多いです。
朝にだいたいその日のコースを決めるんですけど、走ってる最中に見所の標識などがあるとつい脇道にそれてとんでもない所に行ってしまいます。
 
四駆にしてから特にその傾向が強くなりました。
今まではやばいなと思うような細い道や未舗装の荒れた道でも、四駆ならどんどん山の中に入っていけるので確実に行動範囲が広がりました。
そのうち崖から転落するだろう。
 

早朝の野尻湖で

短い時間でしたけど朝霧が発生してくれました。
早朝の写真を撮り終わった後、朝食に「ガスト」に入りました。
早朝なので少ない人数のスタッフでやっていました。
食事も終わりレジに行くと誰もいないのでチャイムを鳴らすがなかなか誰も来ません。
ようやく奥で調理してた人が出てきたので支払いを済ませ車で出ようとするとウェイトレスが出てきてじっとこちらを見てます。
 
車の窓を開けて「なんですか?」って聞くと、
「あのぅ~、お代は済ませましたでしょうか?」
 
「ガクッ!」
 
そんなにみすぼらしい格好してたんだろうか。
 

小諸城址の懐古園

一眼レフをぶらさげてるとけっこうシャッター押しを頼まれます。
この日もおばちゃんの二人連れが質問してきました。
藁葺き屋根の休憩所の屋根に銀杏が覆いかぶさるようになってる場面を撮ろうとしてました。
普通に写すと藁葺き屋根のヒサシの裏側は暗く写ります。
 
「ヒサシの裏側もはっきり見えるように写したいんだけどどうしたらいいんでしょうか?」って。
 
で、露出補正の仕方を教えて試しに撮るとうまくいきました。
「わぁ~、こんな機能もあるんやね。説明書を読んでもっと勉強しなくては。」
 
ものすごく大事な部分の質問なので、これを疑問に思った向上心はたいしたもんで確実にワンステップ前進するだろう。
 

妻籠宿(つまごじゅく)

長野の紅葉が終わっていたので消化不良の部分もあり、もう少し旅を続けたかったので帰りは塩尻から木曽路に向かいました。
木曽路に入る頃からどんどん気温が下がってきて雪が降り出したけど、まぁ積もる感じの雪ではなかったので一安心。
この街道には木曾11宿があって中でも奈良井宿、妻籠宿、馬籠宿が昔ながらの宿場町の雰囲気が残っていて良かったです。
ここをすべて「歩き」で回るのもいいだろうな。
 
木曽路の宿場町の写真を少々
 
走行距離 2.003km
 
アルバム「秋も終盤の長野」アップしました。

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