山も渓谷もあるぞ愛媛

四国は海岸線をメインに足早に旅しただけなので、今回は愛媛だけをじっくり走ってみた。
天気が悪かったのと沼・池がないのには参った。
 
 

石鎚山

標高1.982m、西日本最高峰。
ロープウェイで石鎚神社成就社まで行き、そこから山頂まで3.6kmを約三時間かかって石鎚山頂社(弥山)に到着。
ここが山頂と思いきや目の前にあるこの写真の天狗岳が厳密に言うと山頂のようです。
ずいぶん高そうに見えるけど一旦少し下ってから登るので写真を撮った場所との標高差はたったの8m。
大半の人は弥山までなんだけど、せっかくここまで来たからには行ってみようとしたけど人が立ってる岩場の所で諦めました。
両方が絶壁になっていて怖いのなんの。
この後まだ二時間の下山が控えてるので体力残しておかなくては。
 

面河渓(おもごけい)

見ごたえのある渓谷も多かったんですけど川面まで降りられる渓谷が少なかった。
それと愛媛の渓谷の石はかなり滑りやすい。
まるで氷の上を歩いてるようなもんです。
細心の注意を払ってるのに二回ほど滑って尻を思いっきり打った。
レンズの光軸が狂ってなければいいが・・・。
濡れた石でも滑らないトレッキングシューズってあるのかな。
 

四国カルストの夜明け

標高1.485mの天狗高原からです。
前日は朝から小雨と軽い霧で景色を撮るのは無理。
で、森林浴が楽しめるセラピーロードってのがあったので傘をさして霧の森を散策。
遊歩道にヒノキのチップが敷き詰めてあってふかふかで気持ちがいい。
 
普段の旅だと早々に切り上げて次の目的地に行くんだけど、今回はのんびりともう一日居座ってみることにしました。
しか~し翌日も夜明け前まで雨が残っていてがっかり。
夜明けごろには雨はやんだが朝日は無理でした。
 

遊子水荷浦(ゆすみずがうら)の段畑

以前テレビで見て一度見てみたいなと思っていた場所。
岬を回ってこの景色が目に飛び込んできた時はワォー!って感じです。
横から見るとなだらかですけど斜度30~40度なので山頂から見ると吸い込まれそうなぐらい急斜面です。
畑の幅は1mぐらいしかありません。
どれほどの手間がかかったんだろうか、人間の執念を感じる。
 

夜の来島海峡大橋

しまなみ海道の大島南ICで降りて10分ぐらいの所にある亀老山展望公園からです。
標高300mほどの小高い山で山頂まで車で行けます。
りっぱな展望台もあって眺望は抜群。
最初は愛媛で二週間も間が持つかなと思ったけどじゅうぶん楽しめた。
行きは瀬戸自動車道、帰りはしまなみ海道を使ったけど、しまなみ海道沿いの島でもう一泊しても良かったな。
天気次第だけど夜明けも夕暮れも楽しめそうだ。
 
走行距離 2.752km
 
アルバム「山も渓谷もあるぞ愛媛」アップしました。

Memo

アーカイブ