島根・山口

今回は豊岡を出発して日本海側を鳥取・松江・出雲・石見銀山・津和野・萩を経由して下関の先っぽまで行き、そこからは瀬戸内海側を秋芳台・岩国に寄りながら広島の鞆の浦までのコース。
 

晴れ男になったのかな。

旅行中、梅雨だというのに一滴の雨にも会わなくてまるで真夏。
ここまで晴天が続くと早朝でも空気が濁ってる。夏場はこんなものかな。
宍道湖はさすが夕陽のメッカ、いつ来ても期待を裏切らない。相性がいいのかな。
豊岡・松江間は何回も走ってるので宍道湖をスタート地点にすればもっとゆっくりできたんだけど。
ここの夕陽はなんでいつも染まりがいいんだろう、不思議だ。
 
ここへ来る前に境港に寄ってきたがそこにある水木しげるロード(そう、あのゲゲゲの鬼太郎)は町おこしなんだろうけど、な~んかね。
 

島根の田舎道を走ってると普通の民家の中にポツンと風変わりな建物が。
通り過ぎてしばらく走った後になんか気になって引き返して立ち寄りました。
最初は料理旅館かなと思ったんですけど入り口に「暮らしの寺小屋ライフサイエンス 遊学の里 私の家」とありました。
 
訪問した時、開店前の掃除等で忙しいのに三人のスタッフが実に丁寧に説明してくれて写真も気楽に撮らせてもらいました。
昔の豪商の家を改装したとのことで調度品やら飾ってる小物類が良かったです。
中には薬膳料理のお店 「一隅の花」があって食事もできます。
 
遊学の里 私の家」の写真を少々。
 

秋芳台に来るのは何十年ぶりだろう。
鍾乳洞はすごいんだけど写真的にはつまらんので内部は数枚撮っただけでもっぱら山並みの写真ばかり撮ってきました。
中腹の駐車場に車で飲み物とかアイスを販売してたのでコーヒーが飲みたくて立ち寄ってみるとトルコ人がやってました。
 
私:「コーヒー、ホットで」 
 
すると先客の女性が「暑くてもコーヒーはホットに限るね」ってきたもんだから
 
私:「ブラックで!」って強調してしまった。
 
このトルコ人が流暢な日本語を使うのでしばらく話してると、お客さんが数人に増えてきて旅談義やらいろんな話題に。
夕暮れまでの二時間ほどいい時間つぶしができました。
 

 

山口の銭壺山から夜明けの瀬戸内海を

旅の終盤に鞆の浦って所に寄りました。
町に着くとすごい数のカメラマンが。
「何かあるんですか?」って聞くと今日はここで火祭りがあるんだって。
なるほどポスターを見ると日本三大火祭りってあります。
 
古い歴史の街らしく雰囲気のいい路地裏が多くて、写真を撮りながら歩き回ってると「兄ちゃん!飲んでいき」って声をかけられた。
(ビミョーな呼び方だな)
祭りなので町のあちこちで集まって酒盛りしてるみたいです。
飲めないのでウーロン茶と料理も頂きました。
生物はダメと思ってたけど刺身だいじょうぶかも。なんともなかった。
 
石見銀山、なんでこれが世界遺産?って思ってしまった。
もう閑古鳥が鳴いてました。
 
走行距離 1.780km
 
アルバム「島根・山口」アップしました。

Memo

アーカイブ